NiloのNiloによるNiloのためのブログ。マイブームの流行り廃りがとてつもなく著しい。
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昨日(日付的には今日)2時過ぎに寝たら、恐ろしい悪夢にうなされました。
長くなりそうなので、続きからどうぞ。
長くなりそうなので、続きからどうぞ。
見たことのある顔はいくつか出てきたんだけど、はっきり覚えているのはチュートリアルの二人。
…というか、チュートリアルってよく俺の夢に出てくるな!ホントに!(前に話したっけ…?
ま、その話はさておき。
チュートリアルの二人と俺と、あと数人いて、こっち側の勢力としては全部で七人ぐらいいた筈。
多分その知ってる顔と言うのは、皆が皆三次元の住人ではなくて、二次元出身もいたと思う。
女は少なくとも二人いた。別に皆顔見知りじゃない。逃げるときもてんでバラバラだしね。
あまり仲間意識とかは無い。生き残るためなら他人の死をも利用する。
で、敵が四人なんだけど、めっちゃ怖いんだよ。襲って来るんだよ…(泣)。
とりあえず姿を見たのは、細身長身の女と、動きは遅いけどパワー系な大男、だったかな。
次から次へと襲ってきて、躊躇無く殺していくんだな…。
いつものように(?)ドラマっぽいです。
自分は物語の中に登場人物として入っているし、そりゃめちゃくちゃ怖いし、次にどう行動するかも
自分で考えたとおりになる。だけど、それとは別に視聴者目線(第三者視点・神の目)からも
見れて、つまり自分がいないところで起きた出来事も見れて、そこから情報収集もしている。
さっきまで敵に追われていたかと思ったら、急に視点が変わって、例えば二手に分かれた、
もう一方の人たちがどういう状況に陥ってるのかが分かる。
自分目線のときも、第三者目線のときも、カメラアングルがぐるぐる変わる。
ただ、自分目線のときは、自分の姿がはっきり見えることは無く、本当に人物の目を通した映像か
自分の後姿ごしに状況を見ている感じ。
第三者目線のときは、例えば人物が二人いたら、二人同時に映すこともあれば、どちらか一方に
視点を寄せるときにはその人物の後姿越しに状況を見る。こちらのほうが確実にドラマに近い。
場面として覚えているのは少ないんだけど、その一つが、場所のイメージ元が祖父母の家だった。
祖父母の家は横手と言うものがあって…、皆知ってるのかな?
とにかく台所はL字に調理台があって、台所の中央には大きめな机が一つ置いてあります。
で、台所から横手という、まぁ言わば物置部屋に通ずる扉があって、そのまま真っ直ぐに行くと
勝手口があります。台所・居間・食卓に通じる扉と横手への扉と、勝手口が直線状に並んでる訳。
俺が大男から逃げて、台所(・居間・食卓)に通じる扉を開けて、更に突き進んで勝手口から外へ
逃げようとしたんです。で、勝手口を開けたら、敵の女が立ってるのが見えるんだなぁ…。
慌てて扉を閉めて、鍵もかけたんだけど、後ろから大男が追ってくる。幸い足は遅いけど…。
方法は分からないけど、敵は鍵を何故か外から開けられるし、めちゃくちゃ強いし、躊躇しないし、
だから結構余裕っぽく、いたぶるようにゆっくり襲ってくるんですよ。余計怖い。
そんな訳で仕方ないから一旦引き返して、台所の机の影に隠れた。
そして大男は何故かそれに気付いて無い(笑)。いや、笑ってる場合じゃない。
多分大男は俺を追って来ているけど、距離があったんだろうな…。
そしたら、何故か大男から逃げていたのは俺だけじゃなかった。何と、次に台所に飛び込んで来た
のはチュートリアル徳井氏。彼もまた俺と同じように横手への扉を開けて、勝手口から外に
出ようとするんだけど、さっき俺が勝手口の扉の鍵を閉めちゃったから、パニクっちゃって、
外に出られない訳だよ。まぁ、出ても待ってるのは地獄なんだけどな(…
そうこうしているうちに、大男が間もなく台所にやって来て、横手への扉(開きっ放し)に近寄る。
徳井氏は鍵のかかった勝手口を開けようと、ドアノブを握って押したり引いたりしてる。
それ故にすぐ後ろに大男が立っていることに気付いていない。
どうやら敵同士はお互いがどこにいて何をしているのかが分かっているらしく、大男はそこで
多分勝手口の外に女がいて、彼女が鍵を開けて中(横手)に入れることが分かってたんだろうな。
横手の扉を閉めて、鍵までかけて、横手に徳井氏を閉じ込めるんだよ…。
本当なら俺はここで助けに入るんだろうけど(物語の展開的に、大男が徳井氏に意識を向けている
隙を突いて台所から廊下へと逃げ出すんだよ。するとどうやら中に入って来たらしい女が、
横手に閉じ込められた徳井氏と対面、(恐らく殺害)で悲鳴が後ろから聞こえるけど、俺は逃げる。
話は前後するけど、これより前に俺とは別方向に逃げた女二人の話が入る。
二十歳代ぐらいの女の人は、めちゃくちゃ美人ってほどでは無いけど、綺麗な人。
もう一人は俺より少し年下かな。中高生ぐらい。多分少しませた感じだったと思う。
二人が逃げ込んだ場所はよく分からないところ。俺が逃げてた場所ほどはっきりと覚えて無いし、
見知った場所でも無いと思う(でも多分どっかにイメージ元となる場所があるんだろうな…
薄暗くて、人が体を横にしてようやく通れる程度の細い道(と言っても、背と腹が壁を擦る
その道が、ドーナツ型をしていて、その空間への出入り口は一つだけかな。
ドーナツで言う真ん中の穴の部分、つまり丸い空間の中央に立ってる柱ね、は細いから、反対側
にいる相手でも頑張れば顔が見えるような状態。
多分女性と少女は、その妙な空間に逃げ込んで、息を潜めていたんじゃないかと思う。
時系列的にそれ以前のシーンは記憶に無いんだけど、とにかくひたすら敵から逃げる。
だけど、敵は四人なのに、姿を見たことがあるのは、さっき言った二人だけ。
女性があとの二人のことだか、別方向に逃げた仲間(追われている人たち)のことだかを話して
いたときだったと思う。
少女がにやりと笑って「私たち(追われている側の人間)が皆味方だと思う?」
少女は女性の腹部を、刃渡りが凄く長い、先の尖ったナイフで刺すんだ。
つまり少女は敵の一味だった。変装してるんだか、変化してるんだか、成り変ってるんだか、
よく分からないけど、俺たちと同じ立場にいる振りをして、隙を見て殺す機会を窺ってたんだよ。
女性はそれでも残された気力で、腹部を刺されたナイフそのもの(もしくは、よく似たナイフ)で、
少女の首を何度も刺したり斬ったりするだけど、今思うとあまり手ごたえが無かった。
(女性が刺されたところからは、視点が彼女に寄っているので、アングルは殆ど彼女の後姿越し。
ナイフで刺すときの感覚は何故か俺にも伝わってきた)
少女が「そんなんじゃ効かないよ」みたいなことを笑いながら言ってくる。
それ相応の血は流れてるし、本当なら致命的な傷もたくさん負ってるのに…。
これら二つの流れを経て、仲間もおいそれと信用できなくなった俺が台所から廊下へ逃げていると
目の前に猫が現れる。多分普通の猫より大きかったと思う。
その猫さ…敵なんだよ。これまでの三人(と言っても少女は女性にかかりっきりだったので違う
けど)の誰かが変化してるのか、それとも猫が四人目なのかは分からないけど。
もしかしたら、トラとかチーターぐらいのサイズがあったかも知れない。
とにかく牙や爪で襲って来る訳で…、一撃で致命傷を負いそうなんですよ。
だから必死に逃げて、こっちが殺らなきゃ、殺られると思った俺は、そこにあった細い木の棒で
対抗しようとする。今思えば、その棒は箸みたいだった。先がそれほど尖ってなかったし、
太さ・長さ共に箸のそれぐらいだった。
皆さんはご存知かどうかは知りませんが、猫の腹部は皮下脂肪が厚いです。
というのも、もし敵に教われて腹部に傷を受けたとしても、致命傷には至らないようにするためで、
簡単に言えば、皮下脂肪が鎧の代わりをしているんです。
今回の場合もサイズはどうあれ、猫は猫なので皮下脂肪が厚いんですよ。おまけにこっちの
武器は箸だし、先が尖ってないから、かなり頑張っても傷を負わせることが出来ない。
皮下脂肪に全てを押し返されてしまう。
さて、次に効果的な傷を与えられそうな場所はどこでしょう。…目です。
猫と言えど、目はさすがに毛で覆われていないし、箸でも十分傷を負わせられる。
俺は箸を片手に猫の目を狙って反撃に出ます。何度も何度も箸を思い切り振り下ろすけど、腹で
受け止められたり、当たらなかったり、ダメージを与えられなかったり。
当然向こうも俺を殺そうと躍起だしね。
俺は猫が好きだけど、この場合殺らなきゃ、殺られるしね。必死に攻撃する訳です。
自分が猫好きだと自覚したそのとき、俺は気付いてしまった。
俺を襲ってくるその猫は、黒猫で、金目で、………ちゃこだった。
正確には違ったかもしれない。今になって思うと、ちゃこよりもっとふてぶてしい面構えだったかも
知れない。でも俺の攻撃のせいで耳が折れ、僅かであっても傷を受けた猫。
その猫の顔とちゃこの顔が重なって見えた。
そうなるともう攻撃できないんだよな。攻撃したくない、って気持ちが先に立っちゃって。
でもどうにかして生き延びなければならない。打開策を見つけられなければ殺される。
殺さなければ殺される。でも殺したくない。どうにかしてこの場から逃げ出さなければ。
そして俺は素晴らしい打開策を見出した。
いつからか、本当にいつからかは分からないけれど、これが夢だと自覚した俺は、
無理やり目を覚まして、夢を打ち切った。
本当はこれがどう決着が付くのか知りたかったけど、それよりも悪夢を止めたかった。
多分、夢だと自覚した時点で明晰夢に出来たんだろうけど…。
明晰夢で空を飛んだり、空中散歩できたら楽しいと思います。
でも、今回みたいな場合だと、自分は夢だと意識して思い通りに物語を操作するのは
個人的に好きではないもので…。どちらかと言うと、どれだけ恐ろしい展開であっても、
夢を物語として純粋に楽しみたい派なんです、俺は(笑)。
だからたまに物語展開の夢で、夢だと意識しても、それを捨ててそのまま物語を楽しむ
ことが多々あります。
そんな訳で、夢から目が覚めた俺は何回か深呼吸して、今までの恐ろしい物語は夢であると
認識した後、9時頃兄に叩き起こされるまで、ぐっすり二度寝しました(笑)。
すぐにまた眠りに落ちたあたりが、さすがのNiloクオリティ(爆)。
予想以上に長くなった…。
そしてこれ書いてたら、眠くなってきた…。おやすみ。
…というか、チュートリアルってよく俺の夢に出てくるな!ホントに!(前に話したっけ…?
ま、その話はさておき。
チュートリアルの二人と俺と、あと数人いて、こっち側の勢力としては全部で七人ぐらいいた筈。
多分その知ってる顔と言うのは、皆が皆三次元の住人ではなくて、二次元出身もいたと思う。
女は少なくとも二人いた。別に皆顔見知りじゃない。逃げるときもてんでバラバラだしね。
あまり仲間意識とかは無い。生き残るためなら他人の死をも利用する。
で、敵が四人なんだけど、めっちゃ怖いんだよ。襲って来るんだよ…(泣)。
とりあえず姿を見たのは、細身長身の女と、動きは遅いけどパワー系な大男、だったかな。
次から次へと襲ってきて、躊躇無く殺していくんだな…。
いつものように(?)ドラマっぽいです。
自分は物語の中に登場人物として入っているし、そりゃめちゃくちゃ怖いし、次にどう行動するかも
自分で考えたとおりになる。だけど、それとは別に視聴者目線(第三者視点・神の目)からも
見れて、つまり自分がいないところで起きた出来事も見れて、そこから情報収集もしている。
さっきまで敵に追われていたかと思ったら、急に視点が変わって、例えば二手に分かれた、
もう一方の人たちがどういう状況に陥ってるのかが分かる。
自分目線のときも、第三者目線のときも、カメラアングルがぐるぐる変わる。
ただ、自分目線のときは、自分の姿がはっきり見えることは無く、本当に人物の目を通した映像か
自分の後姿ごしに状況を見ている感じ。
第三者目線のときは、例えば人物が二人いたら、二人同時に映すこともあれば、どちらか一方に
視点を寄せるときにはその人物の後姿越しに状況を見る。こちらのほうが確実にドラマに近い。
場面として覚えているのは少ないんだけど、その一つが、場所のイメージ元が祖父母の家だった。
祖父母の家は横手と言うものがあって…、皆知ってるのかな?
とにかく台所はL字に調理台があって、台所の中央には大きめな机が一つ置いてあります。
で、台所から横手という、まぁ言わば物置部屋に通ずる扉があって、そのまま真っ直ぐに行くと
勝手口があります。台所・居間・食卓に通じる扉と横手への扉と、勝手口が直線状に並んでる訳。
俺が大男から逃げて、台所(・居間・食卓)に通じる扉を開けて、更に突き進んで勝手口から外へ
逃げようとしたんです。で、勝手口を開けたら、敵の女が立ってるのが見えるんだなぁ…。
慌てて扉を閉めて、鍵もかけたんだけど、後ろから大男が追ってくる。幸い足は遅いけど…。
方法は分からないけど、敵は鍵を何故か外から開けられるし、めちゃくちゃ強いし、躊躇しないし、
だから結構余裕っぽく、いたぶるようにゆっくり襲ってくるんですよ。余計怖い。
そんな訳で仕方ないから一旦引き返して、台所の机の影に隠れた。
そして大男は何故かそれに気付いて無い(笑)。いや、笑ってる場合じゃない。
多分大男は俺を追って来ているけど、距離があったんだろうな…。
そしたら、何故か大男から逃げていたのは俺だけじゃなかった。何と、次に台所に飛び込んで来た
のはチュートリアル徳井氏。彼もまた俺と同じように横手への扉を開けて、勝手口から外に
出ようとするんだけど、さっき俺が勝手口の扉の鍵を閉めちゃったから、パニクっちゃって、
外に出られない訳だよ。まぁ、出ても待ってるのは地獄なんだけどな(…
そうこうしているうちに、大男が間もなく台所にやって来て、横手への扉(開きっ放し)に近寄る。
徳井氏は鍵のかかった勝手口を開けようと、ドアノブを握って押したり引いたりしてる。
それ故にすぐ後ろに大男が立っていることに気付いていない。
どうやら敵同士はお互いがどこにいて何をしているのかが分かっているらしく、大男はそこで
多分勝手口の外に女がいて、彼女が鍵を開けて中(横手)に入れることが分かってたんだろうな。
横手の扉を閉めて、鍵までかけて、横手に徳井氏を閉じ込めるんだよ…。
本当なら俺はここで助けに入るんだろうけど(物語の展開的に、大男が徳井氏に意識を向けている
隙を突いて台所から廊下へと逃げ出すんだよ。するとどうやら中に入って来たらしい女が、
横手に閉じ込められた徳井氏と対面、(恐らく殺害)で悲鳴が後ろから聞こえるけど、俺は逃げる。
話は前後するけど、これより前に俺とは別方向に逃げた女二人の話が入る。
二十歳代ぐらいの女の人は、めちゃくちゃ美人ってほどでは無いけど、綺麗な人。
もう一人は俺より少し年下かな。中高生ぐらい。多分少しませた感じだったと思う。
二人が逃げ込んだ場所はよく分からないところ。俺が逃げてた場所ほどはっきりと覚えて無いし、
見知った場所でも無いと思う(でも多分どっかにイメージ元となる場所があるんだろうな…
薄暗くて、人が体を横にしてようやく通れる程度の細い道(と言っても、背と腹が壁を擦る
その道が、ドーナツ型をしていて、その空間への出入り口は一つだけかな。
ドーナツで言う真ん中の穴の部分、つまり丸い空間の中央に立ってる柱ね、は細いから、反対側
にいる相手でも頑張れば顔が見えるような状態。
多分女性と少女は、その妙な空間に逃げ込んで、息を潜めていたんじゃないかと思う。
時系列的にそれ以前のシーンは記憶に無いんだけど、とにかくひたすら敵から逃げる。
だけど、敵は四人なのに、姿を見たことがあるのは、さっき言った二人だけ。
女性があとの二人のことだか、別方向に逃げた仲間(追われている人たち)のことだかを話して
いたときだったと思う。
少女がにやりと笑って「私たち(追われている側の人間)が皆味方だと思う?」
少女は女性の腹部を、刃渡りが凄く長い、先の尖ったナイフで刺すんだ。
つまり少女は敵の一味だった。変装してるんだか、変化してるんだか、成り変ってるんだか、
よく分からないけど、俺たちと同じ立場にいる振りをして、隙を見て殺す機会を窺ってたんだよ。
女性はそれでも残された気力で、腹部を刺されたナイフそのもの(もしくは、よく似たナイフ)で、
少女の首を何度も刺したり斬ったりするだけど、今思うとあまり手ごたえが無かった。
(女性が刺されたところからは、視点が彼女に寄っているので、アングルは殆ど彼女の後姿越し。
ナイフで刺すときの感覚は何故か俺にも伝わってきた)
少女が「そんなんじゃ効かないよ」みたいなことを笑いながら言ってくる。
それ相応の血は流れてるし、本当なら致命的な傷もたくさん負ってるのに…。
これら二つの流れを経て、仲間もおいそれと信用できなくなった俺が台所から廊下へ逃げていると
目の前に猫が現れる。多分普通の猫より大きかったと思う。
その猫さ…敵なんだよ。これまでの三人(と言っても少女は女性にかかりっきりだったので違う
けど)の誰かが変化してるのか、それとも猫が四人目なのかは分からないけど。
もしかしたら、トラとかチーターぐらいのサイズがあったかも知れない。
とにかく牙や爪で襲って来る訳で…、一撃で致命傷を負いそうなんですよ。
だから必死に逃げて、こっちが殺らなきゃ、殺られると思った俺は、そこにあった細い木の棒で
対抗しようとする。今思えば、その棒は箸みたいだった。先がそれほど尖ってなかったし、
太さ・長さ共に箸のそれぐらいだった。
皆さんはご存知かどうかは知りませんが、猫の腹部は皮下脂肪が厚いです。
というのも、もし敵に教われて腹部に傷を受けたとしても、致命傷には至らないようにするためで、
簡単に言えば、皮下脂肪が鎧の代わりをしているんです。
今回の場合もサイズはどうあれ、猫は猫なので皮下脂肪が厚いんですよ。おまけにこっちの
武器は箸だし、先が尖ってないから、かなり頑張っても傷を負わせることが出来ない。
皮下脂肪に全てを押し返されてしまう。
さて、次に効果的な傷を与えられそうな場所はどこでしょう。…目です。
猫と言えど、目はさすがに毛で覆われていないし、箸でも十分傷を負わせられる。
俺は箸を片手に猫の目を狙って反撃に出ます。何度も何度も箸を思い切り振り下ろすけど、腹で
受け止められたり、当たらなかったり、ダメージを与えられなかったり。
当然向こうも俺を殺そうと躍起だしね。
俺は猫が好きだけど、この場合殺らなきゃ、殺られるしね。必死に攻撃する訳です。
自分が猫好きだと自覚したそのとき、俺は気付いてしまった。
俺を襲ってくるその猫は、黒猫で、金目で、………ちゃこだった。
正確には違ったかもしれない。今になって思うと、ちゃこよりもっとふてぶてしい面構えだったかも
知れない。でも俺の攻撃のせいで耳が折れ、僅かであっても傷を受けた猫。
その猫の顔とちゃこの顔が重なって見えた。
そうなるともう攻撃できないんだよな。攻撃したくない、って気持ちが先に立っちゃって。
でもどうにかして生き延びなければならない。打開策を見つけられなければ殺される。
殺さなければ殺される。でも殺したくない。どうにかしてこの場から逃げ出さなければ。
そして俺は素晴らしい打開策を見出した。
いつからか、本当にいつからかは分からないけれど、これが夢だと自覚した俺は、
無理やり目を覚まして、夢を打ち切った。
本当はこれがどう決着が付くのか知りたかったけど、それよりも悪夢を止めたかった。
多分、夢だと自覚した時点で明晰夢に出来たんだろうけど…。
明晰夢で空を飛んだり、空中散歩できたら楽しいと思います。
でも、今回みたいな場合だと、自分は夢だと意識して思い通りに物語を操作するのは
個人的に好きではないもので…。どちらかと言うと、どれだけ恐ろしい展開であっても、
夢を物語として純粋に楽しみたい派なんです、俺は(笑)。
だからたまに物語展開の夢で、夢だと意識しても、それを捨ててそのまま物語を楽しむ
ことが多々あります。
そんな訳で、夢から目が覚めた俺は何回か深呼吸して、今までの恐ろしい物語は夢であると
認識した後、9時頃兄に叩き起こされるまで、ぐっすり二度寝しました(笑)。
すぐにまた眠りに落ちたあたりが、さすがのNiloクオリティ(爆)。
予想以上に長くなった…。
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非公開
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絵を観ること・描くこと、小説・漫画を読むこと・書くこと、アニメ・MADを観ること
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●今年の目標
忍たまシリアル漫画を描く
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